こんにちはー
ゆうです(‘ω’)
タイトルの通りなんですが、私が長年患っておりました、痔と決別した感動的なストーリーをここに書いていきたいと思います。
このブログはプライベートの友人も知っているので、恥ずかしくはあるんですが、私は長年病院に行けず、ずっと悩み続け今回の意を決し、痔と決別に至りました。
この記事を誰かが読み、一歩を踏み出すきっかけになればと思い、記事にすることにしました。。
この記事の結論ですが、早めに病院に行った方がいいですね。(笑)

経緯
今回病院に行った経緯の前に、まずは私とこいつとの出会いや付き合いについて書かせてください。
痔との付き合い
私とこいつは10年以上の付き合いでした。
こいつとの出会った時期はもう覚えておらず、気が付いた時にはともに暮らしていました。
たしか、高校生くらいからの付き合いだったかと思います。
今思えば、小学生の頃からお腹が弱くよく下し、トイレにこもることが多く、おまけにトイレでマンガを読むこともあり、長いと20~30分トイレに引きこもることもザラでした。
こういう積み重ねが、この化け物を生み出してしまったのかもしれません。
この化け物は年数が経つにつれ次第に大きくなり、10年も経つと「 拳 」くらいはありました。
(※めっちゃ誇張してます。(笑)でも親指くらいはありました)
こいつは痔の中でも内痔核(いぼ痔)と呼ばれるものでした。
【ボラギノール いぼ痔のの特徴と症状】https://www.borraginol.com/type/iboji
汚い話になりますが、排せつを行う度に肛門から拳が「ボロンッ!!」とが飛び出てきまして、初めは脱腸したのかと思いました。(笑)
この時はさすがにめちゃくちゃ焦りましたね。僕は痔で死ぬのかと思いました。(笑)
正確には、痔の場合脱肛と呼ぶようです。
また拳がデカすぎて自力では戻らず、毎回押し込んで元に位置に戻すという何とも情けない日々を過ごしていました。
あまりにも大きすぎたのか、天下のボラギノール様を試した時期もありましたが、ビクともせず途方に暮れていました。
早めに病院に行けばよかったのですが、学生の頃や20代は痔ができたことが恥ずかしく、中々言い出せず、病院にも行けませんでした。。
正直、たまに出血はありましたが、痛みがあまりなかったので放置してしまいました。
そんな生活が10年以上続き、僕とこいつとは一生共に過ごしていくんだとそう思っていました。
そんな中私は運命の出会いを果たすことになりました。
会社の先輩です。(笑)

先輩との出会い
私の3~4つくらい上の先輩になるのですが、色々包み隠さず話される方で、結構自虐ネタとかも話される方です。
そんな先輩が悩みの相談だったのか、何の前触れもなく自身が痔持ちだと話だし、私と同じ内痔核ということをカミングアウトしてきました。
その悩みも小さいころから痔を患っており、小さいころからできていたからか、脱肛するのが世間一般的で普通だと思っていたようです。また最近は脱肛した痔が戻らなくなってきたという内容でした。
私はこんな簡単に痔をカミングアウトする先輩に敬意を感じました。

また、ずっとひた隠しにしてきた、自身のプライドの高さに恥じるばかりでした。
先輩は意を決し、病院に行くことを決意したようで、また私に打ち明けることにより、踏ん切りを付けたかったのかもしれません。。
そんな先輩の雄姿を見ることにより、私は孤独ではなかった!仲間がいるんだということに気が付くことができ、私もまた病院への訪問を決意するのでした。
痔の種類・治療方法
さっそく、病院に行きました。
病院は住んでいる家の近くの肛門科医に行きました。
初診断で他人に肛門を見られるというのはかなりの抵抗感がありましたね。
親にも見せたことないのに(/_;)
まあ、厳密に言えば、赤ちゃんの時に見られてますか。
いぼ痔の種類
そもそもいぼ痔は便秘や下痢、排便時に長時間いきむと「肛門クッション」がうっ血して発症するそうです・
いぼ痔には大きく2種類るようでして、簡単に説明すると
- 内痔核(ないじかく)・・・肛門の内側
- 外痔核(がいじかく)・・・肛門の外側
になるようです。
また痔には切れ痔やあな痔というのもあるようです。
私は言われるまでもなく、内痔核でした。
内痔核には進行度(Ⅰ~Ⅳ度)があるそうで、
- Ⅰ度・・・肛門の外に出ることはないが、出血することがある
- Ⅱ度・・・排便時に肛門の外へ押し出され、飛び出てくる。自然に中に戻る
- Ⅲ度・・・排便時に飛び出た内核痔が、指で押し込まないと戻らない
↑言わずもがな、私はこれでした(笑)
- Ⅳ度・・・内核痔を指で押し込んでもすぐに出てきてしまい、戻らなくなる
治療方法
痔の手術もいくつかあるようで、標準術式が「結紮切除術(けっさつせつじょじゅつ)」で痔を切り取るタイプです。
実は注射タイプがありまして「ALTA注(アルタ)」があります。たしかこれだったと思います^^;
すべての痔核に効くようではないですが、それなりの効果を期待できるようです。
先輩は一旦注射で様子を見て、必要であれば結紮切除術で切除という流れだったようで、
私も同じような流れで、もしかすると切除せずに注射のみで済むかもしれない!と期待を膨らませて診断を受けました。
結果、有無を言わさず切除になりました。(笑)
私の拳を一瞥し、「大きいね、切除しましょう」で診察終わってしまいました。。。
結局ですが、こぶし大の痔が一つに、他にも小さなサイズの痔が3つほどあり、小さいのは注射で様子を見るということになりました。
先輩がそうだったようですが、注射のみであれば診断しに行った当日に治療を受けられるようです。

プチ得情報 絶対やりましょう!!
私は知らなかったのですが、先輩からの情報で掛け捨ての保険に入ると良いそうです!!
保険の内容にもよりますが、月500円から加入できるようで、保険に入っていると、補助金が出るようです!!
先輩は受診の前に手術になると予想していたようで、受診前に保険に加入していたそうです。
先輩は診察時に注射での手術で1回目、その後に切除の手術で2回目と計2回手術を受けたことにより、20万円もの補助金が出たようです。(^▽^;)
手術代を考えても全然プラスですね(笑)
私も保険入っておくんでした( ;∀;)
手術になりそうであれば、是非掛け捨ての保険に入ることをお勧めします!!
まとめ
長くなるのでいったんここまでにしたいと思います。
いやー、ついに10年以上付き合ってきた痔と終止符を打つために動き出しました。
この体験記を読んで、病院に行こうと勇気を持ってもらえると嬉しいですね。
私は中々行く勇気がでなかったので^^;
次回は治療の金額や実際手術はどうだったのかを記載していきたいと思います。
今回はここまでまたねー(^^)/