肌が綺麗になるために絶対にやめてほしい10のこと

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引用元:O -DAN

こんにちは!

今回は肌のお悩みがテーマです。

肌悩みと一言でいっても、様々なトラブルがありますよね。

今回は日常的な肌荒れ、赤み、ニキビといった観点から「絶対にやめてほしい10のこと」と題して

皮膚科専門書や論文を参考にして記事を書いていきます。

実際に私自身も長年肌荒れで悩んでいたのですが、やめて効果的だったことのみをまとめているので、ある程度の実用性はあると思います。

それでは早速みていきましょう〜!

1.加工食品の食べ過ぎ

加工食品が体に良くないよーというのは聞いたことがある人は多いと思います。

加工食品とは、原材料に手を加え、保存性や食味、栄養価を向上させるために何らかの加工が施された食品を指します。

この加工には、加熱、冷凍、乾燥、塩漬け、発酵、缶詰、包装などが含まれます 。

私がここでいう加工食品とは保存料・着色料・香料を多く使っていたり、加工によって栄養価が少なくなっているものを指します。

ソーセージなどの加工肉やインスタント食品、スナック菓子などがそれにあたります。

加工食品によって利便性や保存性の高さから現代は豊かになりましたが、化学調味料や塩分過多など、一方で体への影響も懸念されています。

ですので加工食品を選ぶときは、健康への影響を考慮して選ぶことが重要です。

栄養バランスを保つためにも、できるだけ新鮮な食品と組み合わせて食事を構成することが推奨されますので、ぜひ意識してみてください。

2.コンビニ弁当の食べ過ぎ

コンビニ弁当は加工食品が多いだけでなく、野菜が極端に少ない、栄養バランスが悪い、保存料が多く使われるなど

価格やカロリーに対する栄養価がすこぶる悪いものが多いです。

筆者は学生時代コンビニのアルバイトをしていたこともあり、残り物のコンビニ弁当を毎日のように食べていました。

社会人になってもお金の余裕がないことからそのような生活を続けていたところ肌がひどく荒れました。

具体的には頬を中心に赤みニキビが多く出てくるような症状です。

当時は原因をコンビニ弁当だと思っていなかったのですが、今振り返ってみるとそうだったな、と。

コンビニ弁当は利便性やバリエーションの豊富さが大きな魅力ですが、栄養バランスや添加物の使用に注意する必要があります。

健康的な食生活を維持するためには、コンビニ弁当を賢く選び、時には自炊や新鮮な食品を取り入れることが重要です。

3.保湿をしない

肌はうっすーい皮脂膜、バリアで守られています。

この皮脂膜によってチリや埃、さまざまな化学物質、アレルゲン、水や外敵から守られているのです。

肌を綺麗に保つには、肌についた汚れを落とす必要があります。

そこで洗顔料やぬるま湯で汚れを落とすまでは良いのですが、保湿はないがしろにしているなんてことありませんか?

上手に洗浄・保湿をすることによって皮膚を柔らかくすることができます。

そうするとあらゆる肌トラブルも修復が簡単になるため、ニキビ跡も最小限で済むようになります。

化粧水だけだとほとんどの成分が水なので蒸発してしまします。

それではあまり意味がないので、もし保湿するならワセリンやオイル、クリームなどを使って保湿しましょう。

4.お酒の飲み過ぎ

お肌を綺麗にするためにやめてほしいこと4つ目は、お酒の飲み過ぎです。

私は仕事柄、お酒を飲むことが多いです。

筆者自身お酒を扱う仕事柄、お酒をゼロにすることはできませんし

お酒を飲むことは人生を豊かにし、ストレス発散にも繋がっています。

そして少量であれば健康にも良いと言われています。

ただ、お酒の付き合いはアルコール摂取量を気をつけなければなりません!

「少量」であれば全く問題はないのですが、やはり少し飲み過ぎてしまうとニキビがすぐにできます。

お酒を飲むことでニキビができることの要因には以下のものがあります。

1. 肝機能を低下させ、毒素が排出されにくくなる
2. ホルモンバランスの乱れにより、皮脂の分泌を増加させ、毛穴が詰まりやすくなる
3. 脱水症状により肌の保水量が下がり、バリア機能が低下する
4. アルコールの摂取により免疫機能が低下し、細菌や炎症に対する防御力が弱まる
5. 糖質や脂質が多く含まれるジャンクフードなどを食べることで、皮脂の分泌が促進される

私もお酒を飲み過ぎた翌日の朝は確実にニキビが1つ2つ出てきます。

初めは化粧を落とさず寝てしまったり、夜更かししていることが原因かと思いましたが、

(もちろんそれらも含め)

お酒が原因だと気づいてからは極力量を飲み過ぎないようにしています。

お酒を楽しむ際には、適量を守り、バランスの取れた食生活を心がけることが重要ですね!

5.不規則な生活

お肌を綺麗にするためにやめてほしいこと5つ目は、不規則な生活です。

なぜ不規則な生活がいけないかというと、自身の体に負担がかかるからです。

不規則な生活がダメと言われても、どうしたら良いのだろうと思いますよね。

1番大切なことは自分の体に負担がかからないことなので、自分の体・体調と向き合ってみることです。

体調と向き合うための方法としては記録をつけることが大切です。

1日1回、1日の始まりまたは終わりに自分の体調をチェックします。

チェック方法としては、例えば私なら以下のような問いをかけます。

何時間寝ると頭が冴えるのか?

食事は1日何回?どれくらいの量を食べると調子が良いのか?

寝られない日はどのようなストレスがかかっているのか?

このように問いを立てて、その答えがわかってくると自分のための規則正しい生活が見えてきます。

自分の体調と向き合って、ベストなパフォーマンスができるのはどのような生活なのか模索することが大切です。

6.睡眠不足

先ほどの話に関わってきますが、睡眠は肌のためにとても大切です。

肌は正直なので寝不足になると一気に肌荒れや老けにつながり、見た目の魅力度が下がります。

睡眠をとることは狩猟生活をしていた時からいくつかのメリットがあったため、ヒトには必要な行動でした。

睡眠の進化的または生理学的な理由として

・エネルギーの節約

・脳の修復と記憶の定着

・成長と免疫機能の強化

・生物学的リズムの調整

などが挙げられます。

特に肌に関しては、寝ている間に成長ホルモンが作られることによって体、肌の修復を行い元気を取り戻します。

筆者はこれまでに睡眠よりも起きている時間の方がたくさんのことができるからといって、

睡眠をないがしろにしてきました。

ですが、睡眠の時間、タイミング、質を見直すと驚くほど体調や肌質が良くなってきたことに気づき、

最近では睡眠が大好きになりました。

また、睡眠時間を把握することのもう一つのメリットは、1日にできることがコントロールできることです。

睡眠時間を削ればいろんなことができる!と考えていた時は、それが原因でいろんなことをやり過ぎようとしていました。

結果、ストレスや刺激の多い生活となり、さらに眠りが短くなるという悪循環。

頭もスッキリしないまま仕事に向かっていたので毎日ゾンビ状態でした。

睡眠時間をしっかり確保するようにすると、

「今日は23時には寝るからできることはここまでだな」

と締切を持って1日を過ごすことができるようになるので、メリハリができ、本当におすすめです!

7.強力な肌クレンジング

肌が綺麗になるために絶対にやめてほしい10のこと7つ目は、強力な肌クレンジングです!

クレンジングには以下のような効果があります。

メイク落とし:クレンジングの主な役割はメイクを完全に落とすことです。これにより、毛穴の詰まりや肌トラブルを防ぐことができます。

皮脂と汚れの除去:皮脂や日中に付着した汚れを取り除くことで、清潔な肌を保つことができます。これにより、肌のターンオーバーが正常に行われやすくなります。

くすみの防止:古い角質や汚れを取り除くことで、肌のトーンを均一に保ち、明るく健康的な肌を維持することができます。

クレンジングをすることで肌の健康を保つことができる一方で、過度なクレンジングは逆効果!

余計に肌に負担をかけ、肌荒れ、過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりの原因にもなります。

そこで注意することは、まず、肌に合った製品を選ぶこと。

脂性肌と乾燥肌ではクレンジングの種類を使い分けることがおすすめです。

脂性肌であれば、ジェルタイプやフォームタイプが。

乾燥肌であれば、オイルタイプやクリームタイプ、バームタイプなどしっとりと優しいテクスチャーのものを選びましょう。

個人的には、エステに行ってお肌のプロの人に自分の肌状態を見てもらい、アドバイスをもらうなどしています。

エステに行くと驚くくらいクレンジングや洗顔のタッチが優しく、本当にこれで汚れが落ちるの?

と思うほどですが、肌の仕上がりもしっとりと柔らかくなるので「これくらいでいいんだ!」と加減を知ることができます。

女性であればお家でもクレンジングに加え、洗顔をすると思いますがその際もなるべくこすらないこと。

最後のタオルドライも優しくふんわりと丁寧に、が大切です。

自分の肌タイプや状態に合わせてクレンジングを行い、正しいスキンケアを心掛けましょう。

8.過度な日焼け

これもよく言われる肌に良くないものの代表ですね。

紫外線は肌の老化を促進し、シミやシワの原因となることがわかっています。

また、長時間の日焼けや日焼けサロンの利用は皮膚がんのリスクを増加させます 。

ですので、対策としては日焼け止めを毎日使用し、特に外出時にはSPF30以上のものを選びましょう。

また、長袖や帽子、サングラスを利用して物理的に日差しを遮ることも有効です。

最近では飲む日焼け止めなるものも出てきています。

飲む日焼け止めは、サプリメント形式で摂取することで体内から紫外線に対する防御を強化することを目的とした製品です。

これらのサプリメントには抗酸化成分や植物抽出物が含まれており、紫外線によるダメージを軽減するとされています。

が、あくまで補助的な役割を果たすものであり、従来の日焼け止めクリームや衣服による紫外線防御を置き換えるものではありませんのでその点はご注意を。

9.ストレスの多い生活

ストレスは肌荒れの主要な原因の一つであり、そのメカニズムは複雑ですが、以下のような複数の要因が関与しています。

1. ホルモンの影響

ストレスがかかると、体はストレスホルモンであるコルチゾールを分泌します。コルチゾールの増加は皮脂の分泌を促進し、これが毛穴の詰まりやニキビの原因となります。また、コルチゾールは皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥や炎症を引き起こすことがあります 。

2. 免疫機能の低下

ストレスは免疫システムを抑制し、肌の防御機能を弱めます。これにより、肌は外部の刺激に対して敏感になり、炎症や感染症に対する抵抗力が低下します 。

3. 自律神経の乱れ

ストレスは自律神経系に影響を与えます。自律神経が乱れると、血行不良や新陳代謝の低下が起こり、肌の健康を維持するために必要な栄養素や酸素が十分に供給されなくなります。これが肌のくすみや乾燥、さらには皮膚の再生能力の低下を招くことがあります 。

4. 生活習慣の乱れ

ストレスがかかると、睡眠不足や食生活の乱れが生じやすくなります。睡眠不足は肌の再生能力を低下させ、食生活の乱れは必要な栄養素の不足を引き起こし、これが肌荒れを悪化させます 。

5. ストレスと慢性疾患の関連

慢性的なストレスは、アトピー性皮膚炎や乾癬、酒さ(赤ら顔)などの皮膚疾患を悪化させることがあります。これらの疾患は、ストレスによって引き起こされる炎症反応が原因で悪化することが知られています 。

対策としては以下の方法が挙げられます。

  1. ストレス管理:
    • 瞑想やヨガ、深呼吸法などのリラクゼーション技法を取り入れることで、ストレスを軽減することができます。
    • 規則正しい生活リズムを保ち、十分な睡眠を確保することも重要です。
  2. 健康的な食生活:
    • バランスの取れた食事を心掛け、ビタミンやミネラルが豊富な食品を摂取することで、肌の健康を維持します。
  3. 適切なスキンケア:
    • ストレスが肌に与える影響を軽減するために、保湿を中心とした適切なスキンケアを行います。敏感肌用の製品を使用し、肌を優しく扱うことが重要です。
  4. 定期的な運動:
    • 適度な運動はストレスを軽減し、血行を促進するため、肌の健康に良い影響を与えます。

ストレスが肌に与える影響を理解し、適切な対策を講じることで、肌の健康を維持することができます。

10.独自の理論で肌診断を行う

肌が綺麗になるために絶対にやめてほしい10のこと、最後は独自の理論で肌診断を行うです。

よくある間違いとして、「自分の肌のことは自分が1番よくわかっている」という理由で必要な治療を受けないことです。

ましてや、独自の理論で肌トラブルに対処していませんか?

私もかつてよくやっていたのでよく分かるのですが、独自の判断で肌トラブルを対処し続けると、治りが悪かったり、余計に悪化することがあります。

例えば、できてしまったニキビを潰してしまうとか・・・。

あまりにも腫れていたり、痛みが出てくると触りたくなってしまうんですが、

触ることによって雑菌がついたり、傷跡になって治りにくくなったりします。

肌トラブルで悩み、困っているときほど専門の良いお医者さん、専門家を見つけることが大切です。

客観的な意見をいただけるだけでなく、サポートしてもらえることで安心感も得られますし♪

一人で悩まず、まずは信頼できる専門の人を見つけられるよう、周囲の人に相談してみてください。

まとめ

今回は肌が綺麗になるために絶対にやめてほしい10のことをいうタイトルでご紹介してきました。

1.加工食品の食べ過ぎ
2.コンビニ弁当の食べ過ぎ
3.保湿をしない
4.お酒の飲み過ぎ
5.不規則な生活
6.睡眠不足
7.強力な肌のクレンジング
8.過度な日焼け
9.ストレスの多い生活
10.独自の理論で肌診断を行う

※肌質は遺伝によるところが多いため、対処法は人それぞれで違います。
絶対的な改善はお約束できませんが、万人に効果がありそうなものを集めました。

いかがでしたか?当てはまるものはありましたでしょうか。

すでに鉄壁のガードで上記の10このことをしないように心がけている人は素晴らしいと思います。

筆者自身もまだまだ年齢と共に変わる肌に向き合っている最中ですので、日々改善のため取り組んでいこうと思います。

今回は以上になります!

ではまた〜

参考文献

加工食品とは – 農林水産省
加工食品の基礎知識 – 食品安全委員会
メリットとデメリット – 日本食品標準成分表
食品添加物と健康 – WHO
栄養価と健康リスク – ハーバード健康出版
肝機能とニキビ – 医療情報サイト
ホルモンバランスの影響 – 美容と健康
アルコールの影響 – ホルモンと皮脂分泌
脱水と肌の健康 – 美容ガイド
免疫機能とニキビ – 医療ジャーナル
食生活の影響 – ニキビの原因
過度な洗顔の影響 – メイヨークリニック
皮膚科医のアドバイス – アメリカ皮膚科学会
紫外線と皮膚の健康 – アメリカ癌協会
日焼けと皮膚がん – 国立がん研究センター
喫煙と皮膚の老化 – ブリティッシュメディカルジャーナル
タバコと肌の健康 – WHO
アルコールと脱水 – ハーバードヘルス
肝臓と皮膚の関係 – メルクマニュアル
スキンケア製品の選び方 – コスメティックデータベース
アレルギー反応とスキンケア – メイヨークリニック
睡眠の重要性 – アメリカ睡眠医学会
睡眠不足と肌の健康 – ジャーナルオブクリニカルスリープメディスン

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