20代後半〜30代になると結婚式の招待が増え、自分はどうしようかな〜なんて思いながら出席することがありませんか?
実際に結婚式を挙げたばかりの私たちが、振り返って「実際どうだったか?」を記録したいと思い、記事を書くことにしました。
これから結婚式を挙げたいと思う方の参考になれば幸いです!
きっかけはキャンペーンでした
まず前提として、私たちは結婚式を挙げる意思としては「半々」くらいでした。
どちらかというと旦那の方が、「結婚式挙げた方が親御さんも喜ぶしいいんじゃない?」という考え。
妻の方はというと「今どき挙げないで家族顔合わせとかウエディングフォトで済ませている人もいるし、人前に出るの苦手だし、わざわざ挙げなくてもいいんじゃないかな…」と考えていました。
ただ、式場見学は行ってみたいとは思ってたので、じゃあ地元の1番綺麗な結婚式場を見に行ってみようか!
ということで、ゼクシィのアプリでブライダルキャンペーンをやっているところを探して、応募しました。
申し込んだのは、2人の地元、富山の結婚式場で「キュイジーヌ・フランセーズ・ラ・シャンス」
キャンペーンの内容はというと
・1件目来館限定 Amazonギフトカード1.5万円
・和牛フィレ×オマール海老 豪華フレンチコース試食
・成約特典120万円分15大特典付き!
まあ、惹かれますよねw
丁度お盆休みで地元に帰る用事に合わせて、予約完了し、いざ訪問してみることにしました。
初めてのブライダル相談会ということで試しに…という軽い気持ちで、ワクワクしながら向かいました。
担当者とのやり取りについて
当日お昼時に伺わせていただいたところ、ようこそ待ってましたと言わんばかりに式場のスタッフの方がお出迎え。
小さなお家のリビングのようなお部屋に通され、何組かのカップルがスタッフさんと談笑していました。
間も無くすると、私たちの席にはこじまさんという男性の方が迎えてくれました。
他愛のないやり取りを少し挟んで、結婚式に関する2人の希望や考え方などを話しました。
私たちは正直に「結婚式をやるかどうはか決まっていない」「初めてきたので下見として」という意図を伝えました。
すると、こじまさんはそれでは是非ゆっくり見ていってください、ということで時間をかけてゆっくり会場を見せてくださったり、他の結婚式場との違いを丁寧に教えてくださいました。
そうするうちに、「もし結婚式を挙げるならここしかないんじゃないか?」という気持ちに変わっていきました。
美味しいコース料理もいただいて、妻のイメージや希望にピッタリだったということもあり
最後には日程を押えて帰ることになりました!
押し売りのようなことは全くなく、親身になって話を聞いてくれ、最大限のサービスをしてくれたことが良かったです。
期間や時期 条件について
見学の最後には、結婚式の日程と今後のスケジュール、予算に合う会場を押さえて終了となるのですが、私たちの場合
・なるべく費用を安く押さえたい
・星付きレストランの味を存分に楽しんでもらいたい
・親族までの20〜30名の規模で行いたい
という希望があったので、2月の富山の海の幸が最高に美味しい時期に「ラシャンス」で行うことに決まりました。
ラシャンスの隣には「ララシャンス」という結婚式場もあり、こちらは同じ系列なのですが会場が30人以上のオオバコです。
友人や会社の人たちも招待するのであれば、こちらが良いでしょう。
そして、1年の中で月ごと、日ごとに会場費は異なります。
やはり、人気な月は4月5月9月10月11月辺りでしょう。気候も良く、人も集まりやすい時期だからです。
また、土日祝と大安や友引が重なる日なども人気です。
2月は富山は雪も降りますし、とても寒い時期ではありますが、家族のみで比較的近くから集まるということもあり、2人で納得した上で決めました。
また、8月から2月までおよそ6ヶ月あったので準備には丁度良い期間ということでも納得ができました。
結婚式までのスケジュールや打ち合わせ
その後、月1ペース(1回2時間)くらいで打ち合わせがあります。
普段は大阪にいるので、基本的にはリモートでの打ち合わせがメインになりますが、ウエディングドレスや前撮りは富山に戻ることになります。
その時の費用が意外とかかりましたね笑
旦那と妻2人で往復4万円ですから、半年で4回、交通費だけで計16万くらいはかかりました。
また、打ち合わせでは、ケーキや花、カメラマンの有無、人前式か神前式か、司会者は必要かなど様々な選択が必要になってきます。
私たちはできるだけ費用を抑えつつ想いが詰まった結婚式にしたかったので
「お金がないから必要最小限!」といつも合言葉を唱えながら打ち合わせに臨んでいました笑
式場の人と打ち合わせをしていくと、どうしてももう少しグレードをあげた方がいいかな?
と見栄を張ってしまいそうになるのですが、シンプルでも十分に楽しめる結婚式にできると暗示をかけていました。
そうしないと、1ランクグレードを上げるだけで簡単に5万とか10万とか追加されるので笑
1番初めに提示される結婚式費用から普通に100万円くらいプラスされることなんてザラにあります。
そうならないためにも、自分達でできるところは全て手作りで行いました。動画とかウエディングボードとか。
そのために時間を使う必要は出てくるので、やりたいことがたくさんある場合は余裕を持ったスケジューリングをお勧めします!
結婚式を終えて
結果的に結婚式はやって良かったと思います。
妻は初め乗り気ではなく、結婚式の前日まで本当にできるのだろうか?と思っていました笑
ですが、当日大好きな親族の方々に来てもらって2人を祝ってもらって本当に幸せな時間を過ごすことができました。
そして、その時間はずっと思い出として写真を見返すと共に思い出すことができます。
最後に、結婚式を全て終えてのメリットとデメリットをお伝えして締めくくりたいと思います。
メリット
・2人の絆が深まる、思い出が増える
・家族からの祝福が得られる
・離婚する確率が低くなる
結婚式当日は華々しい2人の姿を見てもらうことができますが、それまでの準備はいくつかの困難があります。
期限までに招待状を選んだり、引出物を選んだり、使用する曲を決めたり、動画を作ったり…。
一つ一つの選択がいい加減なものではなく、2人で考えた結果であることがまず大事。
その過程がこれからの2人の結婚生活にも影響してきます。
あまり気が進まないと思っている人も途中で投げ出さず、様々な困難を乗り越えていくための試練であり、予行練習として準備を進めていくようにしましょう!
そして、そういった大変さを乗り越えて大切な人たちに2人を見てもらうことで絆が深まります!
そんな姿を見た親族も2人を応援していきたいと思えるかもしれません。
とある実験によると「結婚式の有無が離婚率に影響がある」という結果が出ており、
結婚式を挙げなかった夫婦より結婚式を挙げた夫婦の方が離婚率が低くなることが示唆されています。
デメリット
結婚式を挙げるデメリットとしては以下が挙げられます。
・結婚式以外でお金が使いたい場合
・結婚式を挙げる事自体が無駄という考えの場合
日本の結婚式では平均で350万円を使うというデータが出ています。
たった1日でこれだけの大金を使うと考えると挙げるのは無駄と考える人も多いかもしれません。
それ以外にお金を使いたいと考えても不思議ではありません。
もし、これらが嫌だという人は食事会やフォトウエディングにするなどして切り替えてみる事もいいかもしれません。