「家計管理」無駄を削れるところは削りたいですよね〜
食材選びや日用品の買い物など毎日の出費があるので、家計管理というと、ついつい変動費に目がいきがち。
ですが、固定費って気づいたら勝手に増えてませんか?
「一つ一つは数千円」でも、合計すると月数万円になります。
しかも固定費は、一回見直したら効果がずっと続くのが強いところ。
1,000円の見直しでも、年間12,000円。5,000円なら年間60,000円。
浮いた分を新NISAに回せば、家計は勝手に強くなります。
ということで今回は、「固定費は何にいくらかかってんの?」を徹底調査。
世間の目安と我が家の固定費を並べて、「削れるところ」と「削らないところ」を見える化してみました。
こんな人にオススメ
毎月の固定費が完全に把握できていない人
家計簿はつけてるけど固定費の全体像が曖昧な人
新NISAに回すお金を増やしたい人
お金の不安から解放されたい人
リアルな地獄のストーリー
0)プロローグ:なぜか毎月、通帳が増えない
私は25歳の会社員。収入は普通。
大きな贅沢はしていないが、週末時々外に飲みに行ったり旅行に行くのが好きなごく普通の暮らし。
むしろ平日はお茶持参や安上がりの弁当など節約しているつもり。
月末がいつも待ち遠しく、今月もお給料が振り込まれるのをありがたく感じる。
そして、使いすぎた月だといつも気持ちが重い。
「なんでだろう」と思いながら、現実を見ないようにしてました。
そしてある日、クレカの引き落とし通知を見て、背筋が冷たくなります。
「今月の請求:34万円」「預金残高:67万円」
……いや、そんな使った?
1)地獄の入り口:固定費は“痛みなく増える”
固定費って、怖いんです。
一回契約したら、毎月勝手に出ていく。しかも痛みが少ない。
- スマホ:本体分割+大手キャリア+謎オプション
- 保険:わけもわからず、将来不安を和らげるために加入した“盛り盛りセット”
- サブスク:ほとんど使ってないのに「一応」で継続
- 光回線:スマホ割のために縛られてる
- クレカ:明細を見ない
固定費は「生活の当たり前」になっていくのが怖いところで、知らず知らずのうちに家計を削ってきます。
2)第一の地獄:スマホ代が“税金”みたいに毎月襲ってくる
スマホって、最初はこうやって始まります。
- 「端末0円(※実質)」
- 「今なら◯0,000ポイント」
- 「オプションは2ヶ月無料」
- 「このプランが一番お得です」「お客様にピッタリです」
そして気づいたら、毎月こうなります。
通信料:8,448円(使い放題の基本料金イメージ)
端末分割:3,315円
補償:1,340円(補償レンジの中間)
動画/音楽/クラウド:
- Amazonプライム 600円
- iCloud+ 200GB 450円
- Netflix 広告つき 890円
“よくわからないオプション”:550円
合計:15,593円
「いやスマホって、これぐらいが普通だよね?」
そう思っているあなた。これはめちゃくちゃ高いです。
ただよくある話で、あなたが悪いんじゃなくて、そうなる構造なんです。
3)第二の地獄:保険は“不安や期待という感情の高い買い物”
保険の地獄は、もっと静かに来ます。
当時の私はこうでした。
- 「がんになったらどうしよう」
- 「入院が長引いたらどうしよう」
- 「三大疾病にかかったらどうしよう」
- 「先進医療もないよりはあった方がいいよね」
- 「働けなくなった時のためにお金は必要」
- 「老後のためにお金を増やしたい」
この“不安”を全部、保険で埋めようとする。
結果、保険はこうなる。
- 医療保険
- がん保険
- 三大疾病特約
- 先進医療特約
- 就業不能保険
- さらに貯蓄型(積立型)も……
月額合計:40,000円
でも、冷静に考えると変なんですよ。
- 一番必要なのは「生活費が途切れないこと」なのに
- 保障の中心が「入院日額5千円/日もらえる」になってる
- いくら必要なのか、何がいくら出るか自分でも説明できない
- なのに毎月、給料から天引きみたいに消える
保険って、安心を買ったり、将来への貯蓄をしているようで、社会人のマナーと思っている方も多いのですが、実は“不安の分だけ高い費用を支払う仕組み”だったりします。
4)限界点:家計が詰みかける瞬間は、意外と小さい
破綻って、意外と借金とかじゃなくて、こういう形で来ます。
- 冠婚葬祭
- 旅行
- 家電の故障
- 医療費
- ちょっとした出費
「う…急な出費。貯金足りるかな。。」
人生のイベントは突然やってきます。
何気ないことだけど、これが重なった時、私は気づきました。
遊びすぎ、使いすぎで生活が苦しいんじゃなくて、
「固定費が多すぎて、娯楽や緊急時に使えるバッファがゼロ」だった。
使うことがいけないんじゃなくて、大事なことは「身の丈に合っているか?」です。
まず初めに固定費の見直しはマストでした。
毎月の固定費が重すぎると、人生イベントが全部“事故”につながります。
5)転機:明細を“現実”として見る日が来た
ある日、私は逃げずに以下のことをやりました。
- クレカ明細を1年分、全部出す
- 通帳の引き落としも全部洗う
- 固定費を「契約単位」で一覧にする
その瞬間、目に入ったのがこれ。
- スマホ代:月12,800円
- 保険:月40,000円
- サブスク:月3,000円
- ネット:月1,200円
- 家賃:月6万(家賃補助除く)
合計:毎月約11万7千円
私はここでようやく理解します。
節約すべきは、食費じゃなかった。
私が削るべきは、“生きてるだけで出ていく金”だったんだ。と。
6)解決編:固定費を削ったら、お財布の循環が戻った
やったことはシンプルです。
スマホ
- 大手→格安&プラン最適化
- 謎オプション全解約(初月無料の残骸を消す)
- 端末補償は本当に必要か見直し
- “割引のために不要な回線契約”をやめる
→ 月8,000円削減
保険
- 「何のための保険か」を言語化
- 公的保障(高額療養費・傷病手当金)を確認
- 自分は公的保険と投資信託で十分だった
→ 全解約で月40,000円削減
ついでに
- 使ってないサブスク見直し
- 銀行手数料、年会費、放置契約を潰す
→ 月5,000円削減
合計で、月5万3千円浮いた。
そして何よりデカかったのは、
お金以上に、メンタルが回復したことです。
7)エピローグ:月5万浮くと、人生の難易度が下がる
月5万円って、年で60万円です。
これが毎年積み上がる。これがあれば、
- 投資に回せる
- 生活防衛資金が増える
- 旅行やイベントが気軽にいける
- 急な出費が来ても折れない
- 家計が「不安ベース」から「設計ベース」になる
固定費削減って、節約じゃなくて、人生の防御力を上げる行為でした。
あなたが今日からできること
- クレカ明細を開く
- 「保険」「通信」「サブスク」の合計を出す
- 月いくら固定費があるかだけ確認する
私は日記帳に書き出して一つずつ確実に潰していきました。
1日2日では終わらないかもしれませんが、1ヶ月くらいを目処にすっきりと解約を進めてみてください。
我が家も、固定費を棚卸ししただけで「これ、払ってる意味ある?」が結構出てきました。
次からは、固定費について深掘りします。
何が固定費なのか?を具体的に。そして、世間ではどのくらいの固定費が一般的なのか?を掘り下げていきます。
固定費の全体像:何が固定費?どこまで入れる?
固定費は、毎月または毎年ほぼ確実に出ていく「定期コスト」と定義します。
代表例
- 住居(家賃・住宅ローン・管理費コスト)
- 通信(スマホ・ネット回線)
- 保険(生命・医療・自動車・火災など)
- 光熱費(電気・ガス・水道)
- サブスク(動画・音楽・アプリ)
- 車関連(駐車場・車検積立・任意保険)
- 教育(習い事・塾の定額)
- その他(新聞、ジム、クラウド、オンラインサロン等)
ポイント
水道は2か月に1回の自治体もあるので、月割りで入れると比較しやすいです。
車検や年払い保険も「年額÷12」で月に直すのがコツですよ。
世間の固定費はどれくらい?
家庭によって差が大きいので、この記事では「平均」より「目安となる価格」で示します。
あなたの家が高いのか低いのかを判断しやすくするためです。
目安となる価格(共働き夫婦のイメージ)
- 住居:7万〜15万円(賃貸/ローンで大きく差)
- 通信(スマホ2台+ネット):8,000〜18,000円
- 保険(生命・医療):5,000〜25,000円(入り方で差が最大)
- 電気ガス:8,000〜20,000円(季節差あり)
- 水道:2,000〜6,000円(地域差あり)
- サブスク:0〜5,000円(多い人は1万円超えも)
- 車関連:0〜4万円(車ありで跳ねる)
- 教育(習い事など):0〜3万円(子ども有無で変動)
ここで注目してほしいのは、固定費は「住居」「保険」「車」がほとんどを占めるということです。
逆に言えば、ここさえ整うと家計が強くなります。
我が家の固定費を全公開(内訳一覧)
ここは共働き夫婦30歳(子なし)の我が家の固定費(ざっくり)を一挙公開しちゃいます!
我が家の固定費
- 住居:130,000円(うち家賃補助8万、手出し5万)
- スマホ2台:7,000円
- 自宅ネット:3,000円
- 電気:7,500円
- ガス:2,600円
- 水道(平均月):1,700円
- 生命・医療保険:5,000円(火災保険は家賃に含まれる)
- 自動車保険:0円(車なし)
- サブスク:5,600円
- ジム:0円
- その他(旦那の奨学金):13,500円
合計:95,900円
保険入らなくて大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、
夫婦共働き(子なし)である程度の貯蓄があれば、保険は不要だと思っています。
貯蓄や安全資産などの投資資産でどうとでもなるからです。
誤解しないで欲しいのは、お金があるから保険に入らないというよりは、保険に入らないでも済むように資産を増やしている。という考え方の方が近いです。
ちなみに、サブスクは基本的に月額でOKだと思っています。
1年以上入っているもの、めちゃくちゃ使っているものは年間契約でもいいけど…
特に今の時代、AIサブスクとか目まぐるしく変わるものは月額でいいですね。
比較して分かったこと:削るべき順番ランキング
ここからが一番大事です。
固定費は「削りやすい順番」があります。
第1位 サブスク(即効性100点)
まずカード明細を見て、「使ってないのに払ってる」を切る。
解約するのは気が引けるかもしれませんが、騙されたと思って1ヶ月だけサブスクを全部解約するのがオススメです。
月1,000円でも年間12,000円。
意外とやめてみたら「なくてもいけるかも」となって精神的にもスッキリします。
第2位 通信費(効果大、難易度低)
スマホ2台で毎月1.5万超えてたら、見直し余地が大きいです。
格安SIMやプラン見直しで、月5,000円〜1万円下がることもあります。
第3位 保険(効果最大だが、判断が必要)
保険は額や目的用途によって差があります。
入りすぎている家庭は、固定費の中で最も重くなります。
基本的に子なし世帯であれば、「必要ない」か「掛け捨て保険」で十分だと思いますが
一方で、家族構成や貯蓄状況で必要度が変わるので、「生活防衛費」とセットで考えるのがオススメです。
第4位 住居(効果最大、でも簡単ではない)
住居費は一撃が大きいです。
ただし引っ越しや借り換えは負荷が高いので、年1回〜2年に一度の見直しで十分。
家賃は「手取りの25〜30%」など目安で見直すと判断しやすいです。
第5位 車(車あり家庭は特大)
駐車場、保険、車検、ガソリン…固定費も変動費も増えます。
もし車が必須でない地域なら、カーシェアとの比較で家計が劇的に変わることがあります。
まとめ
改めて固定費見直しにやることを3つまとめます。
- クレカ明細を開いて、サブスクを全部リスト化
- 通信費(スマホ+ネット)を見て、プラン名と金額をメモ
- 保険の月額合計を出す
固定費は一度見直すだけで毎月自動で黒字が増えます。
今回はストーリーと共に世間の目安と我が家の固定費を項目別に比較し、削る順番と具体的な見直し手順をまとめました。
生活に役立つ情報を発信していきますので、また立ち寄っていただけますと喜びます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
