8月25日から9月10日にかけて開催される4年に一度の世界一決定戦「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。
今回は出場の日本人メンバーについて調べました。
注目の選手は?各プレイヤーの見どころなども解説します!
最新版FIBA世界ランキング!日本は何位?
まず、男子バスケットボール世界ランキングをチェックしてみましょう。
順位 | チーム | ポイント |
---|---|---|
1 | スペイン | 758.3 |
2 | アメリカ合衆国 | 757.2 |
3 | オーストラリア | 740.2 |
4 | アルゼンチン | 733.6 |
5 | フランス | 715.9 |
6 | セルビア | 710.2 |
7 | スロベニア | 701.9 |
8 | リトアニア | 670.4 |
9 | ギリシャ | 665.1 |
10 | イタリア | 650.4 |
順位 | チーム | ポイント |
---|---|---|
11 | ドイツ | 643.5 |
12 | チェコ | 593.8 |
13 | ブラジル | 593.6 |
14 | ポーランド | 591.1 |
15 | カナダ | 577.8 |
16 | トルコ | 537.0 |
17 | ベネズエラ | 523.0 |
18 | モンテネグロ | 517.0 |
19 | ナイジェリア | 461.4 |
20 | プエルトリコ | 455.4 |
21 | チュニジア | 448.4 |
22 | イラン | 447.1 |
23 | ドミニカ共和国 | 445.6 |
24 | フィンランド | 441.4 |
25 | クロアチア | 439.8 |
26 | ニュージーランド | 435.3 |
27 | 中華人民共和国 | 412.9 |
28 | ウクライナ | 406.6 |
29 | ラトビア | 403.0 |
30 | ベルギー | 386.8 |
31 | メキシコ | 371.4 |
32 | ジョージア | 352.7 |
33 | ヨルダン | 342.4 |
34 | イスラエル | 342.1 |
35 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 333.4 |
36 | 日本 | 332.6 |
37 | セネガル | 329.3 |
38 | 大韓民国 | 327.7 |
39 | ハンガリー | 325.8 |
40 | フィリピン | 315.9 |
日本は世界ランク36位となっています。
今回の対戦相手はいずれも格上の相手ばかりとなっています。
対戦日程は?
日本の対戦日程は以下の通りです。
8月25日(金)VSドイツ(世界ランク11位)
8月27日(日)VSフィンランド(世界ランク24位)
8月29日(火)VSオーストラリア(世界ランク3位)
現在の順位
ドイツがオーストラリア、日本に勝利しており、グループ1位です。
詳細はこちらをチェックしてみてください!
メンバー紹介
すでに発表されている男子日本代表に選ばれたメンバーは以下の12名です。
No. | 氏名 | 英字表記(姓名) | 位置 | 身長 | 体重 | 生年月日(年齢) |
2 | 富樫 勇樹 | TOMIGASHI Yuki | PG | 167 | 65 | 1993/7/30(30) |
5 | 河村 勇輝 | KAWAMURA Yuki | PG | 172 | 68 | 2001/5/2 |
6 | 比江島 慎 | HIEJIMA Makoto | SF | 191 | 88 | 1990/8/11 |
12 | 渡邊 雄太 | WATANABE Yuta | SF | 206 | 97 | 1994/10/1 |
18 | 馬場 雄大 | BABA Yudai | SG | 195 | 90 | 1995/11/7 |
19 | 西田 優大 | NISHIDA Yudai | SG | 190 | 90 | 1999/3/13 |
24 | ジョシュ・ホーキンソン | HAWKINSON Josh | C/PF | 208 | 106 | 1995/6/23 |
30 | 富永 啓生 | TOMINAGA Keisei | SG | 188 | 80 | 2001/2/1 |
31 | 原 修太 | HARA Shuta | SF | 187 | 96 | 1993/12/1 |
75 | 井上 宗一郎 | INOUE Soichiro | PF | 201 | 105 | 1999/5/7 |
91 | 吉井 裕鷹 | YOSHII Hirotaka | SF | 196 | 94 | 1998/6/4 |
99 | 川真田 紘也 | KAWAMATA Koya | C | 204 | 110 | 1998/6/16 |
一人ずつプロフィールをご紹介します。
中でも要チェック人物はこちら!
Bリーグ日本人史上初の1億円プレーヤー・富樫勇樹
今シーズンBリーグ6冠の河村勇輝
NBAで活躍する渡邊雄太
3Pシュートを武器としチーム唯一の大学生・富永啓生
富樫 勇樹
身長/体重:167cm/65kg
生年月日:1993年7月30日
所属:千葉ジェッツ
出身地:新潟県
出身校:モントロス・クリスチャン高
ポジションはPG
河村 勇輝
身長/体重:172cm/68kg
生年月日:2001年5月2日
所属:横浜ビー・コルセアーズ
出身地:山口県柳井市
出身校:柳生中学→福岡第一高等学校→東海大学在学中
ポジションはPG
比江島 慎
身長/体重:191cm/88kg
生年月日:1990年8月11日
所属:宇都宮ブレックス
出身地:福島県古賀市
出身校:福岡市立百道中学→京都洛南高等学校→青山学院大学
ポジションはシューティングガード
渡邊 雄太
身長/体重:206cm/97kg
生年月日:1994年10月13日
所属:NBA フェニックス・サンズ
出身地:神奈川県横浜市
出身校:香川県高松市立牟礼中学→尽誠学園高等学校→ジョージ・ワシントン大学
ポジションはパワーフォワード
見どころ:田臥選手以来日本史上2人目のNBAプレーヤー。
日本人最長となるNBA5年目の今季、3Pシュート精度が飛躍的に向上。昨年末に一時期NBAトップの3P成功率を記録した。
前回のW杯と東京五輪では1勝もできず、悔し涙を流した。
世界相手に3度目の正直へ!「1勝もできなかったら代表を引退する」と決意をもって挑みます。
馬場 雄大
身長/体重:195cm/90kg
生年月日:1995年11月7日
所属:なし
出身地:富山県
出身校:富山第一高校→筑波大学
ポジションはシューティングガード/スモールフォワード
見どころ:2019年からNBAを目指し、海外に挑戦!
代名詞である豪快なダンクは「BABA BOOM」と呼ばれ、海外でも評価される
その中でプレースタイルの変更にも着手し、3Pシュートを重視する”シューター”へ。
今季終了後には帰国後ホーバスHCとマンツーマンで練習。
夢のNBAへ W杯での活躍が期待されています。
西田 優大
身長/体重:190cm/90kg
生年月日:1999年3月13日
所属:シーホース三河
出身地:徳島県海部郡海陽町
出身校:海部郡海陽中学→福岡大学附属大濠高等学校→東海大学
ポジションはシューティングガード
見どころ:リリー・フランキーさん作のキャラクターに顔が似ていることから愛称は『おでんくん』。インタビューでは「まず今はいている、この靴下ですね。着ているTシャツも」とおでんの具がプリントされた自身のグッズを次々に紹介してくれたそうです。
ジョシュ・ホーキンソン
身長/体重:208cm/106kg
生年月日:1995年6月23日
所属:サンロッカーズ渋谷
出身地:アメリカ合衆国
出身校:ワシントン州立大学
ポジションはPF/C
富永 啓生
身長/体重:188cm/80kg
生年月日:2001年2月1日
所属:ネブラスカ大学
出身地:愛知県名古屋市守山区
出身校:春日井市立岩成台中学→桜丘高等学校→ワシントン州立大学
ポジションはSG
見どころ:どこからでもシュートが入る3Pシュートの名手
その力を買われ、東京五輪3×3バスケ日本代表に選出!
高校卒業後アメリカへ留学し、大学リーグ最高峰NCAAに在籍。
今季は3Pシュート成功率40%、1試合20得点を何度も達成するなどの大活躍。あの生きる伝説、ステフィン・カリー本人からSNSで絶賛されました。
その力をW杯の舞台でも見せつけます!
原 修太
身長/体重:187cm/96kg
生年月日:1993年12月17日
所属:TOKYO DIME
出身地:千葉県
出身校:習志野高校→国士舘大学
ポジションはSF
井上 宗一郎
身長/体重:201cm/105kg
生年月日:1999年5月7日
所属:サンロッカーズ渋谷→越谷アルファーズ
出身地:京都府
出身校:福岡大附大濠高校→筑波大学
ポジションはPF
吉井 裕鷹
身長/体重:196cm/94kg
生年月日:1998年6月4日
所属:アルバルク東京
出身地:大阪府
出身校:大阪学院大学高校→大阪学院大学
ポジションはスモールフォワード(SF)
見どころ:守備力はもちろん、速攻で最前線を走る走力、当たり負けしない体の強さ、3Pシュートも決めきるオールラウンダー!
どんなタフの場面でもバスケを楽しむ気持ちを忘れない愛されキャラながら、日本人には珍しい強いフィジカルとハートの持ち主
川真田 紘也
身長/体重:204cm/110kg
生年月日:1998年6月16日
所属:滋賀レイクスターズ
出身地:徳島県
出身校:城南高校→天理大学
ポジションはセンター(C)
見どころ:今年2月の代表合宿には練習生として参加していたが、そこからアピールを続けW杯メンバーまで這い上がった。
プレースタイルは泥臭く、走る・跳ぶ・競り合うといった身体を張ったプレーが持ち味!
さらにチーム一のムードメーカーで愛されキャラ。
まさに「SLAM DUNK」の桜木花道そっくりなのだ。
7月の韓国遠征では”スラムダンク”を決めるなど日々成長を遂げているビッグマン
W杯でもプレーと明るさでチームを引っ張ります!
注目の選手(海外も)
富永啓生
なんと言っても冨永啓生選手のスリーポイントシュートは今までの選手と比べて、精度もレンジも、この若さで違う次元にいる。
2018年には高校3年生にして、出場した全6試合で35得点以上を記録し、平均39.8得点で大会得点王に輝き、大会ベスト5に選出された。
ネブラスカ大学進学後、2022-23シーズンはマクゴーウェンズが2022年NBAドラフトで指名されてチームを去ったこともあり、出場機会が増加した。
2023年2月5日のペンシルベニア州立大学戦でキャリアハイとなる30得点を記録すると、この試合から5試合連続で20得点以上を記録。
ネブラスカ大学が所属する「ビックカンファレンス10」がYouTubeチャンネル上に富永を特集した動画をアップロードしたり、しばしば比較される歴代最高のシューターとして名高いスティファン・カリーがTwitter (X)上でコメントを寄せたりと、大きな話題を呼んでいる。
ルカドンチッチ
海外の注目の選手で見逃せないのは「ルカ・ドンチッチ選手」
言わずと知れたNBA最高峰のスーパースター。
スロベニア共和国の首都リュブリャナで1999年2月28日に誕生したルカ・ドンチッチは、8歳でオリンピアのユースプレーヤーとしてバスケットボールキャリアをスタート。
13歳でスペインのレアル・マドリーと5年契約を結び、2017-18シーズンにはユーロリーグ優勝へ導き、史上最年少でユーロリーグMVPとファイナル4のMVPに輝く。
2018年のドラフト1巡目3位でアトランタ・ホークスから指名後、トレードでマブスへ移籍してNBA入り。
ルーキーシーズン(2018-19)からチーム得点王となって新人王に選出され、翌2019-20から2022-23まで4シーズン連続でオールスターとオールNBAファーストチーム入りと、24歳ながらすでにNBA最高級の選手としての地位を確立した。
プレーオフには2020年から2022年にかけて3年連続で出場し、2022年にはカンファレンス・ファイナル進出の立役者に。
プレーオフ通算28試合の出場ながら、キャリア平均32.5得点はマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/同33.5得点)に次ぐNBA歴代2位。
見逃し無料配信はTVer
話題となっているフィンランド戦の見逃し配信はこちらをチェック!
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日本が迎える運命の第2戦!
その相手となるフィンランドには、
NBA史上初となる1シーズンで200本超えの3Pシュートと100本超えのダンクを達成したオールラウンドプレーヤー・マルカネンがいる。
強敵相手に重要な1戦に挑む!
◇出演者
【バスケW杯テレビ朝日SPブースター】広瀬すず
【解説】馬瓜エブリン(東京五輪銀メダル/デンソーアイリス)
【実況】大西洋平(テレビ朝日アナウンサー)
【リポーター】寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)
【進行】佐藤ちひろ(テレビ朝日アナウンサー)
まとめ
今回は2023年W杯男子バスケットボール出場選手をご紹介しました。
最新情報がありましたら更新していきたいと思います!